大学案内2023 電子カタログ
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「基礎解剖学」「救助実習」「救急救命処置実習1」「体育方法学?実習(水泳?水難救助)」などを受講。救急救命士に必要な知識?技術を学ぶ「疾病救急医学各論」では、さまざまな疾病や外傷について学び、救急隊としての活動要領も身に付ける。実践的な学びで専門的な知識?技術を養う救急救命士の資格を持つ特別高度救助部隊員として、事故や災害時に人命救助の最前線で人々を救いたい。人命救助の最前線で活躍したい1年次2年次将来のビジョン夢を叶えるステップアップ防災教育を推し進める国士舘4歳の時に救助隊の方と一緒に写真を撮ってからオレンジ色の制服に憧れ、小学生の時に横浜市消防局特別高度救助部隊を題材にしたドラマを観て、自分も救急救命士になり、日本最高峰の特別高度救助部隊“Super Ranger”の一員になると心に決めました。体育学部スポーツ医科学科に進学したのは、1年次から救急救命士に必要な知識や技術を、充実した施設で第一線の現場で活躍した先生や現役の医師を務める先生から学べることが理由です。特に力を注いだ座学の授業は「基礎解剖学」で、外傷で判断できない疾患の原因を探る上で基本となる学びなので、繰り返し復習して知識を修得。実習では、交通事故や水難事故を想定した救助訓練を行いましたが、印象に残っているのが“現場は教科書通りにはいかない”という先生の言葉です。マニュアルを理解した上で、先生の現場経験に基づいた技術を教えていただくことで、実践的な対応力を養っています。また「防災リーダー養成論」「防災リーダー養成論実習」を受講し、災害時の応急救護搬送などを学びました。学科には同じ夢を持つ仲間が多く、切磋琢磨しながら勉強や実習に取り組んでいます。今後は、「病院内実習」や「救急車同乗実習」など実践的な知識と技術を身に付け、救急救命士の国家試験合格と“Super Ranger”になる夢に向かって進んでいきます。第一線で活躍した先生の指導を受けて特別高度救助部隊員になる夢に向かう日々。金子 幸翼体育学部 スポーツ医科学科 2年山形県立山形南高等学校 出身4歳の時に自宅近くの消防署で撮影した写真。これが特別高度救助部隊という夢への始まり進路?就職データはP.70へ防災教育の詳細はP.81へ05

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