2022年01月18日
建築学系南泰裕教授の授業「設計スタジオ3」で渋谷区への作品公開とプレゼンを行いました
昨年12月23日、建築学系の南泰裕教授による授業「設計スタジオ3」の一環として、渋谷駅前の敷地を対象とした設計課題を渋谷区役所の渋谷駅中心五街区課長らにプレゼンテーションする取り組みが行われ、学生26人が参加しました。
秋期課題を扱った本授業は、渋谷駅そばの敷地に「パラリンピックミュージアムを設計する」という架空の設計課題への取り組みです。渋谷駅南側隣地の一角に実際に存在する約4000㎡の敷地を課題エリアに想定し、延床面積約6000?7000㎡程度のミュージアム建設構想として約1か月けて作成したものを、中間発表として学生が自らプレゼンする試みとして実施されました。
授業当日は渋谷区役所と教室をウェブ会議ツールでつなぎ、渋谷駅中心五街区課長ら3人から都市計画についてのレクチャーを受けた後、学生ら4人がそれぞれ作製した模型とパワーポイントをもとに、オンラインによるプレゼンを行いました。
授業には南教授をはじめ、指導にあたった高階澄人非常勤講師、ヴァン?アカー?ミシェル非常勤講師、伊藤潤一郎非常勤講師、吉本大史非常勤講師も同席し、学生のプレゼンと講評に耳を傾けました。
今後、各作品ごとに受けた講評をもとにブラッシュアップを図り、2022年1月に最終発表を行い、同1月末に予定されている「スーパージュリー」(学生優秀作品公開設計講評会)で優秀作品の発表が行われる予定となっています。
- プレゼンの様子
- プレゼンの様子
- 制作を行っている模型
- 制作を行っている模型